オーストラリア・メルボルンはカフェの街でとして有名な都市です。
でもカフェの数が尋常じゃなくあるんです。
本当に数え切れないほど。そして1年住んでいても行き切れないほど。
カフェを紹介する本も頻繁に出版され、半年で潰れていくカフェもあります。
まさにカフェの激戦区と言えるでしょう。
では、そんな街でカフェ巡りをしたいと思った時、一体何を優先するべきでしょうか?
メルボルンのカフェはこの視点から選べ!
1. ロースター (自家焙煎カフェ)
メルボルンのカフェで一番有名であり、人々がこだわっているのがコーヒーです。
自社で焙煎を行なっているお店はロースター(Roaster)と呼ばれています。
これはいわゆる本店のようなもの。
様々な小さいカフェに豆を卸売りしている大元の部分ですね。
ロースターには豆を挽く大きな機械が置いてあります。
有名どころでいくと Seven Seedsや、Axil、St.Ali、Market Laneなどですね。
小さな系列店をいくつも持ち、本店に行かなくてもこの豆を使ったコーヒーを楽しめる場所は無数にあります。
また、卸売りとしてはそれほど大きくはありませんが、カフェに行くと焙煎の機械が置いてある場所もあります。
例えばThe Roasting warehouseや、The vertueなどです。
ちなみに焙煎のみを行い、店舗(カフェ)を持っていない、Five Senses Coffeeなどの卸売業者もあります。
2. オールデーブレークファスト (終日食べられる朝食)
ロースターの次に優先したいのが食事です。
中でもオールデーブレークファスト(All day Breakfast)と呼ばれるメニューが人気です。
日本のように[10時まで朝食/ 11時〜15時まで ランチ]など時間の決まりがなく、カフェが開いてる時間はいつでも朝ごはんメニューが食べられるというオーストラリア独特の文化です。
食事は味だけではなくその美しい盛り付けも魅力の一つ。
ワンプレートで出てくることがほとんどですが、その一皿がもはやアートの域。
インスタグラムで #melbournebrunch や、#melbournefood と調べると、タグづけされてるカフェがたくさん出てきます。
@melbournebreakfastdiaryや、@topfoodmelbourneのアカウントもぜひチェックしてみて。
3. 話題性
中には変わり種のカフェもあります。
特別コーヒーや食べ物が有名なわけではなくても、その面白さから話題になることもあります。
例えばここ、Mart130はトラムのストップにある元は駅長室だった場所を改装したカフェ。
真横をトラムが通ることから、写真撮影をしても楽しいスポットになっています。
他にも床屋さんとカフェが併設になっていたり、自転車屋さんにカフェが付いていたり、コインランドリーがお洒落なカフェに変身してる場所もあります。
日本ではあまり見られない、話題性のあるカフェを回ってみるのも面白いです。
4. インテリア
カフェの内装を競うカフェインテリアアワードなるものが存在するオーストラリア。
自分のお気に入りの一店舗を見つけるのも楽しい。
自分がどんな内装が好きかわかったら、同じようなカフェを探してみましょう。
同じインテリア会社が作った店舗だと、似た内装になっていることがあります。
例えばThe kettle BlackとWorkshop Brothersはどちらもシンプルで洗練された雰囲気が魅力です。
予想通りどちらも同じインテリア会社、The Stella Collectiveが創っています。
どこも各お店ごとに独自のこだわりを持っています。
まとめ
いかがでしたか?
海外に来てまでカフェ巡り?!と思う方もいるかもしれませんが、メルボルンのカフェはどこも日本とは全く違い、足を運ぶ価値のある場所ばかりです。
どこから始めたら良いかわからない…という方は、こちらの記事も参考にしてみてください♡
オススメ記事: ここを抑えておけば大丈夫!メルボルンのおすすめ定番カフェ8選!