メルボルンとアデレードの間にあるMount Gambierという小さな街に行きました。
ここはシンクホールという巨大な地盤沈下も有名なのですが、その近くにBlue Lakeという湖もあるんです。
この湖の周辺で見逃せない自然現象をまとめてみました。
何回足を運んでも楽しいブルーレイク周辺、ぜひ参考にしてみてください。
朝焼けが朝靄に覆われた街を照らし出す。
冬の南オーストラリア州は日の出が遅く、7時15分に上がりました。
湖の周りをぐるっと回れる道路が続いており、道路脇に車が停められる場所がビューポイントになっています。
ここから街を見下ろすことができるのですが、その風景が素晴らしいんです。
朝はかなり寒いため、朝靄(あさもや)が町全体を覆い、それを朝日が照らし出し、息を飲むような美しさです。
手前の芝の黄緑も映える色で、これを見逃す手はありません。
ここからアデレードの日の出/日の入り時間が確認できます。
晴れたお昼に青く輝く湖。
Blue Lakeの名の通り、青い湖はお昼に見るのが正解。
日が昇らないうちは太陽による照らし出しが少ないため(?)、あまり青く見えません。
本当は12月〜3月の夏期間、よく晴れた日が一番青く見えるようです。
湖の際の方は、コバルトブルーに近い青に見えます。
実は、この湖が青くなる理由ははっきりとはわかっていないそうです。
一説では、夏は水面の温度が上がることで炭化カルシウムの微結晶子を形成し、この結晶が太陽の光の見え方を変えているのではと言われています。
出典: Wikipedia
しかし、今回は冬に訪れたものの、日が昇ってしまえば結構青く見えましたよ。
満天の空を見上げる。
さすがに写真は撮れなかったのでFlickerから
夜は湖の近くに星を見上げに行きましょう。
周りは街灯が少なく、星がはっきりと見えます。
白いもやっとした天の川も確認することができますよ。
オーストラリアでしか見られない、南十字星もぜひ確認してみてください。
ここにオーストラリアの2017年の流星群情報が載ってます。
Blue Lake 詳細情報
John Watson Drive, Mt Gambier, South Australia