北海道厚真町でハスカップ狩り体験をしてきました。
夏の風物詩とも言われるハスカップ狩り。
ハスカップって何?って人も、行ってみたいけどよくわからないって人も、これを読めますべてわかるはず!
それではどうぞ!
厚真町でハスカップ狩り!基本の情報!
ハスカップとは
不老長寿の実ともいわれる、甘酸っぱい果実です。
北海道が原産ですが、胆振地区から出るとあまり知っている人はいません。
見た目はブルーベリーのようですが、実が少し長く、ベリーの独特な風味はありません。
皮が弱くつぶれやすいので、全国への発送は冷凍や加工品がメインとなっています。
厚真町とは
北海道胆振地区にある小さな街です。
ハスカップの作付面積が日本一と言われており、お隣の苫小牧市にも勝る生産量です。
札幌からは車で1時間半ほど、空港がある千歳市からは車で40分ほどのところにあります。
ハスカップフェアとは
現在、厚真町ではハスカップフェアを行っており、ハスカップ狩りが楽しめます。
ハスカップは木になるので、木から直接食べながら実を摘んでいってもOK!
ハスカップ狩りに行くとスタンプラリーができ、スタンプを集めると景品が当たります。
お子さんづれで行っても楽しいですね。
力や体力が必要な体験ではないので、小さな子でも楽しめます。
ハスカップ狩りという珍しいこと、やってみませんか?
厚真町でハスカップ狩りしてみた!
t=”600″ />
緑が多すぎて映えない…こんもりした小さな木がハスカップです。
ハスカップ狩りはどんな格好で行けば良いの?
服装は全く自由ですが、ハスカップはもともと湿地や原野にできる果物。
足元がぬかるんでいることもあります。
靴は長靴や、トレッキングシューズが正解です。
また、日差しも強いため、帽子も必ず持参しましょう。
手元は軍手でOKですが、その上に薄手のビニール手袋を履くと実が潰れても心配ありません。
ハスカップ農家さんは厚真町にたくさん!
現在、12の農園がこのハスカップフェアに参加しています。
ハビウ農園さん、山口農園さん、土井農園さんが有名ですが、他の農園さんも遜色ありません。
場所によっては入場料がかかるところもありますので、
農家さん選びの参考にしてみてください。
事前に電話し、営業時間を確認することをお勧めします。
農園の近くにはハスカップフェアの旗が立っていますので、場所はわかると思います。
ただ、厚真町は非常に田舎なので、場所によっては電波が繋がりません。
事前にgoogleなどで場所は確認しておきましょうね。
気になる料金は?
今回は40分間ほど2人でハスカップ狩りをして、1.1kgとりました!
気になる料金は1,100円!
お店で売っているハスカップは1パック300g入りで980円ほどします。
つまり、自分で取りに行くと1/3の価格ということに…
や…安い!!
ここで気をつけて欲しいのは、値段設定が各農家さんで違うということ…
ここからハスカップ農家さんの一覧と、料金設定が見られます。
値段が違うのは、ハスカップの種類が違うからです。[ゆうしげ]や、[あつまみらい]は粒が大きく甘いのが特徴。ハスカップ狩りをしながら、パクパク食べたいという方は優良な品種がオススメ。砂糖を加えたり、加工するつもりの方は安いところでも十分楽しめます。酸っぱさが魅力の一つでもありますので、楽しんでみて下さいね。
ハスカップのオススメ調理方法
ハスカップはそのままでも食べられますが、酸っぱいのでお砂糖を入れて食べるのがお勧めです。
ヨーグルトに入れたり、ブルーベリーのようにマフィンに入れたりもします。
ジャムにするのは王道の食べ方で、その甘酸っぱさが全然くどくありません!
困ったらジャムが一番の調理法だと思います。
厚真町の地元の人は、ハスカップを塩漬けにしておにぎりに入れて食べます。
梅干しを想像してもらうとわかりやすいですね。
果物なのにおにぎり?!と思うかもしれませんが、これが意外にも美味しい!!
北海道ファンマガジンさんで塩漬けの作り方を説明しています。
ハスカップの旬の時期は7月の中旬です。
まさに今!
時期を外しても取ることはできますが、下旬になるとあまり実がなっていないことも…
気になる方はお急ぎくださいっ♡