サウスメルボルンにあるインテリアが素敵すぎるカフェ、Deadman Espressoの姉妹店をご紹介します。
メルボルン市内から電車で10ほどの場所にあるFootscrayにあるCommon Galaxia。
ここは食事だけではなくそのブランディング力や内装にも是非注目してほしいお店です。
1. 地元の椅子メーカーに特注した椅子
インテリアはなんと、バウハウス・ムーヴメントとに近代日本建築の折衷だそうです。
出典: Smudge Book
バウハウス・ムーブメントについては99designsさんの記事がわかりやすいです。こちら。
どの辺が近代日本なのかはわかりませんが…全体的にほっこりした雰囲気はあります。
カフェの名前は、Footscrayの横に流れるマリビアノング川に生息する小さな魚に由来します。
ここのオーナーであるカップルLuke MuttonとKylie Mackinlayが最初に作ったカフェDeadman Espressoの2店舗目がここ、Common Galaxiaです。
実はここのカフェは、地元の椅子メーカーに椅子を特注しているんです。
カウンターの奥に使われている黒鉄パイプの椅子がLife Space Journeyのもの、そしてカウンタ周りのスツールは Illogical Studyのものです。
地元のブランドを盛り上げようという心意気が素敵ですよね。
この2つのメーカーはDeadman Espressoの椅子も担当してる会社。
どちらもお店に入って真っ先に目が行くほど、別格に美しいデザインです。
内装を担当したのは地元の会社Fido Project。
その美しいデザインから過去にオーストラリアインテリアアワードで高く評価されています。
2. コーヒーだけでなくカップにも注目してください。
チャイティーのカップが丸っこくて可愛いのですが、これはGhost Waresのもの。
メルボルンを拠点とする陶芸のブランドで、エレガントであり且つ遊び心のあるデザインを目指しているそうです。
裏に書いてあるブランドマークが素朴で茶目っ気たっぷり。
(可愛いすぎる)
肝心のコーヒーはセブンシーズとプラウドマリーのものを使用しています。
空気で押し出すエアロプレスコーヒーを飲めるのも特徴です。
ホットチョコレートは有名なモークチョコレートのもの。
甘すぎず上品な味わいな上、ここではたったの$4で飲めるのもお得です。