北海道・厚岸は北海道の東部に位置し、釧路からほど近い町です。
この街は海の幸に恵まれており、中でも特大で濃厚な牡蠣が一年中食べられることでも有名です。
今日は厚岸でとっても新鮮で抜群に美味しい牡蠣が食べられる場所をご紹介します。
ここは間違いなく100%の満足度が得られる場所なので、ぜひ足を運んでみてください。
1. 新鮮な魚貝が並ぶ店内
見ているだけでわくわくする店内は、新鮮な魚介で溢れています。
奥にはテーブルが並ぶイートインスペースがあるので、ここで買ったものはその場で飲食可能!
横には特大のホタテや牡蠣の並ぶ水槽があります。
そこから店員さん(みんな漁師さんのようです)に言って、自分が食べたい魚貝を選びます。
面白いのは、店員さんは貝を水槽から出してくれるものの、食べ方を教えてくれないところ!
道産子は牡蠣の殻くらい自分で開けれる…という信頼でしょうか。笑
(もちろん聞けば教えてくれますよ!)
2. 手のひら大の厚岸産カキが食べられる!
厚岸で取れる牡蠣は3種類!
[カキえもん]・・・小ぶりで丸く厚みのある殻が特徴。日本初のシングルシード技術により生産された地元産稚貝を使い、厚岸の風土に合った養殖方法を採用することで、旨味が凝縮された牡蠣になるそうです。 [マルえもん]・・・三陸で生まれた牡蠣の稚貝を使って、漁師の手間と工夫と愛情をかけ、厚岸の海で育て上げます。丸く、やや小ぶりですが、身はたっぷり詰まっています。 [ナガえもん]・・・長く平たい大ぶりな殻が特徴。三陸の海で一定期間育成した後、厚岸の優れた環境で最後の仕上げを行っているため、殻が大きく、身入りが良い大ぶりな牡蠣になります。出典: 北海道ラボ
サイズもM・L・LL・3Lから選べます。
※厚岸の牡蠣は牡蠣の殻の大きさではなく、重量での規格になるそうです。
今回はマルえもんとナガえもんの3Lをいただきました!
あまりの大きさに感嘆の声が上がるほど!軽く女性の手のひらよりも大きいです。
どれも一つ200円しないので、お財布にも優しい。価値はお値段以上です。
お支払いを済ませた牡蠣をテーブルに持っていき、牡蠣ナイフを使って開けてみましょう!
ナイフやお手拭きはイートインスペースの横に常備されています。
簡単な開け方は
1. 牡蠣をテーブルに置き(手に持って開けることは禁止)、上殻と下殻の間を探ります。
2. 貝の付け根部分から全体の1/3ほど進んだ部分にナイフを差し込みます。
3. 身を傷つけないようにナイフを上殻に剃ってなぞり、貝柱を切ります。
4. 貝柱さえ切ってしまえば、後は手で開けます。
置いてある調味料はポン酢や醤油など。
個人的にはレモン派ですが、置いてませんでした。
でも実際は塩味が強いので、調味料は入れないで食べてみるのがオススメです。
電子レンジで軽く加熱して食べることも可能ですが、鮮度が高いので生でも◎
今回はさらに、ホタテ、秋刀魚の刺身も購入しました。
秋刀魚が不漁の年と言われていましたが、油がのっていて格別の美味しさでしたよ。
牡蠣とホタテだけは、絶対に試して欲しい食材です!